当院では感染予防対策として殺菌水を使用しております!
2015/09/15
2015年8月27日 読売新聞 夕刊からだ面に、「歯科治療・水に細菌…機器に滞留し増殖 対策不十分」という記事が掲載されていました。
(以下抜粋)
歯科治療では通常の水道水が使われているが、治療装置の維持管理などが適切に行われないと、多くの細菌に汚染された水で治療が行われる心配がある。
日本歯科医学会の作業班は、昨年まとめた指針で、細菌対策として消毒液の使用を勧めているが、消毒液を注入できる装置が普及しておらず、消毒を行っている施設は一部にとどまっている。
(抜粋ここまで)
ほとんどの歯科医院において、治療時に使う水は治療が行われていない間に塩素が抜けている為、元々存在している細菌が増え始めてしまいます。
記事中、「体には細菌から身を守る免疫機能が備わっているため、こうした水が体内に入っても問題を起こすことは少ないとみられる。」と記載されていると同時に、「高齢者など免疫機能が衰えた人が大量の細菌にさらされると、発熱などの症状が現れる可能性がある。」とも記載されていました。
通常の歯科医院治療において、水の重要性が認知されることはあまり多いとは言えません。
もちろん今まで何か大きな問題が発生した、ということもないのですが、より安全でクリーンな環境で治療を受けていただけるのであれば、そういった機材を導入するのが歯科医院として当たり前だと考えております。
当院では、歯科治療の際に使用する水は全て殺菌水です。
つまり、たとえ時間経過で水道水の塩素が抜け、細菌が繁殖するような環境になったとしても、患者さんに対して使用する直前に再度殺菌を行いますので、いつどのような時も、患者さんに確実に無害な水で治療を提供することが可能です。
詳しくは、当院スタッフまで直接お問い合わせください。